当たり合う前に確認したほうがいいこと。
これができれば上級者の道が開けてきます。
強い人たちは無意識で行っていることなので
無意識でできるよう最初は意識して取り組んでみましょう。
相手の構成を確認(戦績画面を開く)

開始から15秒経過後から見ることができます。
メリット
相手構成との違いがわかる
例
相手のサポ構成に比べこっちはヒール力が少ない
相手のタンク構成と比べこっちは正面の前線力が低い等
自分がどう動けばいいのか(アグレッシブ/セーフティー/ローム等)
次の動きや当たり合いは
どのようなことを意識すればいいのかわかりやすくなります。
相手の勝ち筋がわかる
勝ち筋というのは大まかにウルトの組み合わせが大部分を占めています。
相手の構成を見ることで定番勝ち筋
(ナノ/龍神剣)(ドラゴン/サージ)等
ウルト組み合わせを把握することで対策が立てやすくなり
「次相手のウルトがくるからウルトを取っておこう」
といった判断がしやすくなります。
確認しないとどうなる?
味方のウルトパーセンテージがわからない
当たりあう前に戦績画面を開かない場合
味方のウルトがわからなく
この当たり合いに勝てるのかどうか
ウルト合わせはどうするのか
不明瞭な部分が多く出てきてしまいます。
情報を明確に整理したいなら絶対戦績画面は活用しましょう。
相手のピック変更に対応できない
さっきまでファラだった相手が
いきなりウィドウメイカーに変わって頭を撃たれてしまったり
気づかぬうちにリーパーをだされ裏から火力を出されてしまう等
当たり合うまで相手の構成がわからないことは不利に働きます
相手の奇襲などを警戒するために、
当たり合う前と当たり合い後に戦績画面を開く癖をつければ
情報量が増え、相手の不意なピック変更にも対応できるでしょう。
相手の配置/空いてるエリアの確認
わかりやすくまずは2枚の画像をご覧ください。


相手の配置を確認することで相手の行動が予測でき
空いてるエリアにも目を向けることで行動選択の自由があります。
前を押すだけじゃない選択が増えるので是非取り入れたいですね。
メリット
視野が広くなる
単純に視野が広くなります。
相手の位置を確認することで相手の薄い場所がわかり
空きエリアを確認することで次の行動が立てやすくなります。
ここら辺のお話はエリア理論やヘイト理論の話になってしまうので
割愛させていただきますが
当たり合う前に相手の配置と
空いてるエリアを確認する行為はアドバンテージにしかなりません。
日々癖付けるとかなり上達ペースが上がるでしょう。
不意打ちを防ぎやすい
相手の配置を確認すると
前にいないヒーローが誰かわかります。
例えば裏にいるドゥームフィストや
後ろからチャージを狙っているラインハルト等
ドッキリワンピックをされた経験誰しもあると思います。
しかし上位になればなるほどドッキリ系の作戦は通用し辛くなります
なぜかというと多くのプレイヤーが相手の配置を確認するからです。
死=負け に繋がってしまうため、極力無駄死を避けるために
できる限り相手の配置を確認することを強く推奨します。
確認しないとどうなる?
相手の後手に回ってしまう
確認しないと相手が先に空きエリアを見つけ
早めの移動をし、こちらが囲まれことがかなり多くなります。
相手の配置や空きエリアを確認すれば
自分たちがかなり有利に動ける盤面なのに
理解していないから動けなくなったり…
確認不足による不利が大きくなります。
よく上級者の方がいう「なんでこうしないの?」はここに詰まっています。
相手の位置とエリアを確認するだけで上との差を縮めることができるため
本当強くなりたいのならば毎回確認することを推奨します。
その他
アプデ
こちらのパッチが
ライブサーバーに実装されました。
ここでは簡潔に説明します。
アッシュ
・小回りや取り回し性能が上昇
メイ
・弾薬の減少 200→120に
・ツララの消費弾薬が半分に
ファラ
・爆発ダメージを65から80に増加
・着弾ダメージを55から40に減少
ゲンジ
・手裏剣のリカバリー時間が0.75秒から0.65秒に短縮
ラインハルト
・ノックバック耐性を50%から30%に減少
オススメ動画
現役プロゲーマーによるアッシュ講座&ヒーロー毎の対策
説明
V3 DDT所属rrmy選手のアッシュ解説です。
ランクマではピックされやすいアッシュですが
今回のパッチで取り回しが強化され
ピック率は若干上がるのではないかと予想されます、
これを機にアッシュを練習したい方は是非。
OpenDivision結果
今回はルールが変わり
上位16チームではなく上位12チームがプレイオフでした。
前回まで16チームと明記していたため後程修正しておきます。
日本からは
#5 SABAGOD DAISUKI
#6 D81 FortuNa
#11 V3 DiabloDeathTouch
以上の3チームが今週末のプレイオフに出場します。
Contenders 情報
現在開催中のOpen Divisionの2個上のリーグ
OverwatchLeagueに最も近いContendersでは
日本プロチームGleen Leavesが現在4位と大健闘中です。

世界と戦うGleen Leavesからはますます目が離せません。
国際リーグや競技シーンのことに関しては
CosmicKnightJP代表アドワンさん@add0neが
最新の情報を集め、発信してくれていますので
気になる方はフォローをオススメします。
あとがき
今回書いた確認すべきことは全ロール共通です。
当たり合う前と当たり合う前に
毎回確認することができれば一気に上達することができます。
上級者と初心者の違いを聞かれて真っ先に答えるのはこのことです、
当たり前ですができればかなりの武器となりますので
実践してみてください。