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【中級者向け】空いてるエリアの活用法

【中級者向け】空いてるエリアの活用法


空いてるエリアを活用しよう

中級者向けのエリア理論攻略記事です。

当てはまるヒーロー
一部のメインタンク/サブタンク/DPS/アナ等のサポ

目標は空いてるエリアを有効活用できるようになることです。

ダイヤ抜け出すなら多分今回のやり方が一番上がりやすいと思います、
マスターやグラマスでは常用作戦の一つです。

前置き:当たり合いの勝ち方

今回の内容は1番と3番に焦点を置いた内容です。
相手のミスを誘い勝ちやすくなる
エリアの活用方法を説明したいと思います。

1.相手のミスを拾う

一番多い勝ち方です。

ゲンジがカザキリで突っ込んでくる
・ウィンストンが正面から飛んでくる
・ヒーラーが甘い位置にいる
・相手が無意味なULTを使ってくる
等など様々上げられます。

2.ULT差、ULTを決める

これも多いですね。
・ザリアのサージ
・ナノ龍剣 等

機会は限られますが使い方を間違わなければ殆ど勝てるため
ULTを使うラウンドは当たり負けを避けたいです。

3.ロームして相手を倒す

できる人は少ないですが上記の2パターンと比べ
ほぼいつでも行えるため勝ちたいならば身に着けたほうがいい動きです。

4.囲んで倒す

ある程度上のレート帯だったり
大型PT/チーム戦等で見られる勝ち方です。

エリアを広く展開し、相手の対応できていないプレイヤーを倒したり
エリアを展開することで相手に選択を迫り強み押し付けるなど

かなりOverwatchらしい勝ち方ですが連携や個人技が不可欠なため
ランクマッチではあまり見かけることはないでしょう。

実践編

エリアを分割してみる

エリア理論に置いて一番重要なことです。
今回はお馴染みキングスロウの第一で分割してみます。

なぜ分割するのかというと単純にわかりやすくなるからです。

こんな感じですね、わかりやすくなったと思います。
分割方法としましては、チョーク名称の観点から分割しています。

マップ見て分割するだけでも脳の運動や理解力に繋がるので是非…

これをもとに具体例&活用方法について話していきます。

よく見るエリアの取り方

よくランクマッチでみかけるエリアの取り方です。

このようにエリア1個vsエリア1個といった
真っ向勝負しているシーンをよく見かけます。

空白エリアが多すぎますね。

こういった状況ではお互いのチームのどちらかが空白エリアを取ることで
試合が動きエリアを多くとっているチームが勝ちます。

もしくはどちらかが致命的なミスをするかです。

空いてるエリアに入ることによる影響

相手を囲んで撃てることにより相手は対応せざる得なくなり
対応した場合でも相手は人員を割いたり
正面が薄くなったり、射線を切るために移動しなくてはならないため
相手はミスをしやすくなります。

対応するにしても
対応するまでの時間がかかりその間にも相手は動いているため
Overwatchでは基本的に後手に回るのは不利になります。
(後手に回って勝てる筋があるなら別:カウンターULT等)

また空いてるエリアに入った時殆どの場合先手を撃て
対応されるまでにアドバンテージを取れることが多いため
空いてるエリアには入り得でしょう。

例を出してみるとこのような感じです。

5番からマクリーが入って上から撃つことにより
相手はマクリーを見ないといけません。

マクリーがこのようなエリアを取ることにより
味方のラインハルトは強気に前にいくことができ
味方のアナは相手に阻害瓶を通しやすくなります。

またマクリーは狙われても5番手前側7番から撃つことで
継続的に相手にプレッシャーを与えることができます。

対策

文面だけでも強さがわかりますね。
こんなのマクリーにやられたらどうしようもないと思いますが
ゲンジやDvaがいたらマクリーも強気に動くことができません。

できても3番から裏取りや5番手前側から火力を出すことでしょう、しかし
これらの動きをされることだけでも試合の流れをもっていかれる
ことがあるため
相手にエリアを取られては対応するにも対応し辛いのが難点です。

空いてるエリアを取られなければいいので、最初から空きエリアにいたり
相手の動きがわかっているなら空きエリアの角で角待ちをしたりなど
相手にエリアを明け渡さないことが最も効果的な対策でしょう。

エリア勝ちをする方法

相手にエリアで勝つ条件としては
「相手より隣接しているエリアを多くとること」
この条件を満たせば全MAPいかなる状況でも
相手のエリアにエリア勝ちをすることができます。

このような状況なら(赤が自分達)

こうすれば勝てます(5番じゃなくて3/7番でも可)

このように相手と取っているエリア数が同じ場合では
空いてるエリアを取るだけではないので勝つことは難しいです。

上記のような状況で相手のエリアを取るやり方は二つ
・相手のエリアよりも多い人数でそのエリアに仕掛ける
・相手のキャラよりも強いキャラでそのエリアに仕掛ける

具体例

もしも取りたい相手エリアにマクリーがいるなら
ゲンジDvaで取りにいく。

取りたいエリアにウィンストンがいるなら
リーパーで取りに行く。

こういったことをすることで取られているエリアを
取り返すことができます。

補足 裏択について

勝手に裏択と呼んでいるのですが、
目には見えないこと相手の考えを裏択と呼んでいます。

例えば上記の例だと、マクリーに対して自分達は
ゲンジDvaというリソースを割くことになります。

このリソースを割かせるということを
もしマクリーが狙っていた場合は?

ウィンストンの例だと
ウィンストンはリーパーを釣るために
わざとリーパーが来るエリアを取っていた場合は?

自分達の行動が相手に読まれていることもあります
もし読まれていたら自分達がリソースを割いた時に相手は別のエリアを
取りにきたり、ULT等で仕掛けてくるでしょう。

奥が深いですねOverwatch

考えなければいけないこと

自分より強い相手が来た時

マクリーでエリアを取っていて
ゲンジDvaで取り返しに来られたら死にます。

相手は「~で取り返しにくる」ということを考えた上で欲張らず
相手が取返しに来たら死なずに引けることが重要です。

死ななければアドバンテージを獲得でき、死んだらチームが不利になるため
この空きエリアに入るということは一長一短の諸刃ムーブですが

試合を動かすには最強のムーブです。

相手に読まれている時

同じ行動を何回も繰り返すと相手も気づいてくるようになり
・角待ち
・先にエリアに入られている
対策されてしまいます。
相手に読まれないよう同じ行動をしないことが大切です。

読まれているということは相手はそこにリソースを割いているので
自分が死ななければ微弱ですがアドバンテージを取ることができています。

ちなみにですがトールビョーンのタレットは毎回置く位置を変えると
刺さりやすいです、これはその応用ですね。

入ってはいけない時

相手がこちらに先に仕掛けてきている時

相手がこちらに仕掛けてきている状況で
空きエリアに移動している時間はありません。

まずはこちらに仕掛けている敵を対処し
相手が引いた時に入りましょう。

お互い見合っている状態で空いてるエリアに入れることが理想です。

味方が前にいない時

一瞬で対処されます。

「相手は前を見ないといけないけどサイドも見ないといけない」
といった状況を作ることが非常に強いです。

上記のような状況を作れる見込みがあるときに入りましょう。

正面にいるだけでどうにかなる時

相手がミスプレイのばっかの時や正面にいても勝てている時は
空きエリアに入る必要はありません、
なぜなら正面で勝てているからです。

正面で勝てない状況や、自分達が拮抗しているとき
状況が動かない時に動かすことができるのがこの動きです。

あとがき

結局のところロームといったらロームですが
複数名で動いたりエリア取り等も含むため
ロームなのか…?って感じです。

戦術の一つとして覚えたら確実に使い時があるため
実用性はこれまでと比べて群を抜いて高いと思います。

Overwatchの勝ち方はSplatoonに通じるものがあります、
より多くの隣接しているエリアを取ったチームが
動きやすくなり勝ちやすいです。

今回の内容中級者向けと書きましたがかなり難しいと思います…
何か質問があればDMまでお願いします。


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