国内最大級のオーバーウォッチ攻略・速報サイト

HOMEOverwatchコラム【コラム】最強のテクニック「ローム」について。

【コラム】最強のテクニック「ローム」について。

【コラム】最強のテクニック「ローム」について。


久々のコラムです、
立ち回りの参考になってくだされば幸いです。

長い文が続きますのでここで簡潔にまとめますと

考える力があるならば
正面にずっといるよりサイド取ったりした方が勝ちやすい
ということです。

「ローム」の重要性とキャリー力

ロームとは

プレイしていて
いつのまにか相手が裏に来ていてワンピックを取られたり
サイドから永久に撃たれたり

味方がワンピックを取られ続けるから当たり合いにならない
当たり合いが起きそうになった瞬間に味方が死ぬ

これは全て相手プレイヤーの「ローム」というテクニックです。
裏取りお散歩という認識で問題ないかと思います。

ロームに関して実際の動きをみたいのならば
Gleen Leaves所属TEN選手の配信を見てください
ロームのプロです。
TEN選手のTwitch

タンクのロームに関してはD81 FortuNaのAleksey選手の動きが
タンクでゴリゴリキャリーしていく感じなのでオススメです。
Aleksey選手のTwitch

ロームの重要性

まずこちらをご覧ください
6VS6の図

次にこちらです
ロームしている図

正面の6VS6の状況だとどうしても味方頼みになりやすく
味方の行動を待っていたら相手に先に行動されて負けるケースが多いです。

そこで重要になってくるのがロームという行動です、
ロームをすることにより
フリーズ状態の前線を自分の手で動かすことができます。

こういう経験はないですか?
「正面で撃ち合ってたらサイドから相手が来て結果壊滅した」
これがロームの重要性です。
こちらが決めることができたら同じことを相手にできますね。

また自分自身がロームの強さを知ることで
警戒することもできるようになってきます。

ローム警戒はロームをすることよりも必要な場面が多いため
身に着けたいテクニックの一つです。

どれだけ試合に影響を与えるのか

相手に多大なストレスを与え
当たり合いを起こさせないため自分1人で勝つことも不可能ではありません。

最大の特徴は盾裏で戦うより味方に依存しないことです
自分が効果的なロームができなければ
チームは不利になりますが
効果的に複数回行えた場合容易に試合に勝つことができます。

DPSキャリーやサポキャリー、サブタンクキャリーをしたいのならば
ロームは必須テクニックといえるでしょう。

影響力1 相手をキルすることでチームを引っ張る

正面にずっといるDPSと
位置を隠していつの間にかサイドから火力を出してくるDPS
どちらが相手にしてて脅威でしょうか?

そういうことです。

影響力2 相手をこちらに引き付けることで前線を進める

裏をとりあわよくばキル、基本的には「ベイト(囮)」で
相手を1~3発撃ち2~3枚引き付けることで
前線の人数さを作り戦況の流れを自分達に傾けます。

相手との距離感や相手のピックを見ることが非常に重要で
リスクが大きいですが使い勝手のいい立ち回りの一つです。

難しく失敗した場合トロール扱いされることがかなり多いため
慣れない内はクイックマッチで練習したほうがいいかもしれません。

影響力3 エリアを取ることで相手の行動範囲を狭める

影響力1-2の合わせ技みたいなものです。

というかロームができるのであれば影響力1-3まで
意識しなくてもできるようになっていると思います。

まとめ

上記3つが主な影響力です。
自分1人で前線を動かせるのが想像できたと思います。

またロームに適しているヒーローとして適正があり
火力が高くワンピックが可能
機動力もしくは自衛能力がある

この二つを兼ね備えているヒーローがローム適正が高く
逆にこの二つがない場合はローム適正が低くロームをしても
チームの負担になる場合が多いです。
(極端な例)マーシーやモイラで相手の裏の高台から攻撃等

なぜサブアカDPS、タンクは上のレートにすぐ戻れるのか

60%はロームを決めるからです、
残りの40%は知識量だったりエイムだったりです。

また中~低レートはロームを行うプレイヤーが極端に少なく
盾裏から相手の盾に火力をだしているDPSが多いです。

もしくはタイミングが絶望的なケースが多いです。

またローム警戒することもできていない印象です。
そのためサブアカのロームを知っている人たちは
自由に裏を取ってワンピックすることができますので、

ほぼ永久的にノーリスクハイリターンの動きを決めることができます。

この知識の差がサブアカが強いといわれる理由です。

タイミングについて

当たり合いが始まる前が最適です。
当たり合い中でも前線の様子を見てロームができたら一人前です。

また、メイやリーパー等正面を押した方が勝ちやすいと思う
ヒーローならば正面を押しても問題ないかと思います。

正面とロームを使い分け、相手を翻弄させるのが狙いです。

相手に見られている状態のロームはかなり危険です。
相手に見られずにロームできるように姿を隠すことを心がけましょう。

また、常にロームをしかけてしまっては相手にバレてしまうケース多いです
読み合いが大切なので相手が「してこないだろう」と思うようなタイミングだったり
相手が別場所に注目している隙等に行えるのがベストだといえます。

余り好ましくないローム行動

ヒール連呼

自分1人でキャリーするのに味方頼るわけにはいきません。

もしもロームの際に被弾をしてヒールをくれる神ヒーラーがいた場合には
全力の感謝を捧げましょう

ロームでヒールに依存するのは何か違うと思います。

先落ち

ロームして先落ちはトロールですね。

自分1人で行動して先落ちしてしまうのは
自分のプレイヤースキルがないだけです。

不利になるタイミングでのローム

相手が先にロームしてきてるのに対応しないでロームしたり…
自分がいるから前線が成り立ってるのにその状況でロームしたり…

ロームするのは強い行動ですが
時と場合は考えて、自分いなくても前線は動かないのか等
考えた上でロームできるようになりましょう。

目的のないローム

とりあえずロームではここで書いてあるよりも
成果がでないケースが多くなると思います。

実行するならばちゃんと影響力のとこにあるように
どのように試合を動かしたいのか考えて行いましょう。

何も考えないでロームするのは非常に危険な行為なので
何も考えたくないのであれば大人しく盾裏にいたほうが吉ですね。

ロームの防ぎ方

相手のヒーローの位置を意識する
相手よりはやくロームする
ロームしてきた相手はすぐに倒すor追い返す

この3つさえできていれば相手のロームに困ることはないでしょう
誰も相手のロームを警戒していない状況が一番好ましくありません。

味方がワンピックを取られ続けているからマクリーやブリギッテといった
スタン(以下CC)持ちヒーローを起用する場面はよくみますが

ちゃんと相手のことを警戒できていないとCCも役に立ちません
CCをもっているから来たら対応するのではなく
来る前から相手の位置を把握し、来たらCCで倒せるのが理想です。

その他

関連記事

AKIHABARA ENCOUNT 所属Solo選手の
記事がロームと結びついているので紹介させていただきました

この記事では「ヒーローの依存と、依存先」についてまとめられています。
タンクはサポートがいないとなにもできません等ですね。

ロームと何が関係あるのかというと
相手の依存先を狙えば依存元も倒れるということです
ロームをして相手サポートに圧をかけることで相手タンクも厳しくなります
そのためロームは1人で試合を動かすことも可能です。

記事の最後にもあるように「雑草狩るには根っこから

あとがき

ロームはOWで最強のテクニックです。

弱点としてはわかってない人がロームをすると100%トロールになります。

また、相手のロームしてきたヒーローと鉢合うことも多く
相手ヒーローと1vs1になるパターンが多いため、
ある程度のAIM力は必要といえるでしょう。

ロームを理解してうまく行えるようになったらOWの世界が変わり
本当に自分がヒーローになれます。

ロームと死は表裏一体なので
低レートだと死を恐れてロームをあまりしない印象があります。

逆に高レートの方は激戦の中で感覚が麻痺してるので
やられる前にやるスタンスの方が多い感じです。


関連記事はこちら