フォーカスについて
今回は盾構成を前提として話しています。
ダイブ構成については後半で
最初に狙う相手
基本的には手前側から狙っていきます。
OWの基礎中の基礎です一番前から倒していきましょう。
一番前というのは必ずしもメインタンクからではなく
メインタンクより前にいる敵がいるなら
その敵から本当に一番前にいる敵から狙うのが基本です。
ロームは?
ロームができる立ち回りやAIMがあるならば
ロームをした方がお得だと思いますが
正面から敵を倒すやり方、すなわち基礎をまずは極めなければ
ロームの感覚や強さをいまいち理解できないことが多いです。
また一番前の敵から倒すということは
もし相手がロームしてきた場合、その敵が一番前となり
=ローム警戒に繋がります。
このように相手がロームしてきた場合
ロームしてきたヒーローが一番前になります。
一番前から倒す=ロームから倒す
という考えにも繋がるため、
まずは一番前から倒すということをできるようになりましょう。
狙える敵が沢山いる場合
このような状況ですね。
こういった場合では味方が狙っている敵
もしくは、HPがもともと減っていた敵や
ULTをもっている敵から狙うのが基本です。
火力の高いヒーローから狙う場合
・相手のDPS(マクリーやリーパー等)
・エネルギーマックスのザリア
このような火力の高い敵から狙うパターンです。
火力の高い敵を狙える場面というのは限定的ですので
狙える場面では率先的に狙っていきたいです。
なぜ火力の高い敵から狙うのか
基本的に狙っていない敵はフリーで撃ってきます
そのため火力の高い敵をフリーにしてしまうと、ワンピックをされたり
相手を狙っているのに夢中になり、思わぬ損害を被ったり等
火力の高い敵を自由にさせてしまうと不利に動く展開が多いです、
誰か1人が抑えてくれるならまだしも
完全に自由にさせてしまうのは望ましくないでしょう
そのため、落とせる状況では火力の高い敵から狙えると安定します。
サポートから狙う場合
元を断てば全て終わる作戦ですね、
サポートを狩ることによってヒールを回らないようにするのが強みです。
一瞬で落とせるなら悪くはありません
アナやモイラといったヒール力の高い
サポートを損害少なく倒せた場合
当たり合いを制したといって過言ではないでしょう。
しかし思わぬ損害を受け
サポートは倒したけど満身創痍といった状況は好ましくないです。
基本的にサポートは自衛スキルをもっており、
後ろにいることが多いため
サポートから狙うよりは
前のDPSから倒していった方が結果的に被害が少なくなる
といった状況になることもあります。
まとめ※必読
相手が同じラインにいる状況において、
サポートから、DPSからはそこまで差はありません。
味方と一緒に同じ敵を狙うことが最も重要です。
味方の射線や味方が誰を攻撃してるか等判断できることが大切です。
開幕フォーカスはOWでかなり重要な要素の1つです。
負けた試合のリプレイ等をみる時は
開幕フォーカスを誰にしてたかなど見ると
次の試合に繋げることができるでしょう。
なぜ負けたか反省できると完璧です。
・ローム来てたのにメインタンクから狙った
・味方の射線が通らない奥にいってしまった
・味方と別々の敵を狙ってしまった 等
DPSを倒すタイミング
かなり単純です。
・相手がロームしてきた時
・相手が最前線ラインにいる時
主に一番前に来ている時や盾裏にいない時です。
「相手が顔を出している時に弾を当てる」ことができていたら
相手のDPSを抑えているといえます、キルにも繋がるでしょう。
相手のDPSを倒したいからといって
盾裏で引いてるマクリー相手に無理にロームするのは愚策です。
その他
前から狙わない例外について
トレーサーやゲンジといったヒーローは
前から狙わないケースが多いです。
基本的に前から狙う時は「盾割り」フェイズを挟んでしまいます。
ダイブ系ヒーローは盾割りにそこまで強くなく、マクリー等と比べると
盾割りで負けてしまうことが多いため
後ろのサポから狙ったり、
高台にロームしに来ている相手DPSを誰よりも早く
狙うことで結果的に前から狙わなくていい状況を作ります。
前から狙う場合にしても正面からではなくサイドの高台から
盾を無視してタンクを狙うことが多いですね。
フランカー系ヒーローの役目
基本的に1v2を作り上げたり相手を引かせる、キルを生むことが役目です。
・相手のサポを狙い相手のDPSやタンクのカバーを来させる
・ロームに来たDPSをキル/引かせて、自分が更にロームする
・孤立している敵を倒す等
例
お互いにフランカーDPSがいると
こういった状況によくなります。
このような状況では
・どちらかのフランカーDPSが死ぬ
(死んだチームが負ける)
・どちらかのサポートが狩られる
(狩られたチームが負ける)
・メインタンクのヒールが不足して死ぬ
(死んだチームが負ける)
・お互いのDvaのどちらかがマクリーと役交代する
(はやめに交代したチームが勝つ)
このような事象が起きると状況は変わります。
実際はもう1人のサポがいるのでここまで簡単ではなく
奥深くなります。
なぜダイブ構成は奥に飛ぶのか
まずダイブタンクの役割は
・相手のフォーカスを受けること
・DPSが火力を出せるエリアを作り出すこと
これにつきます、タンク火力だけならラインハルトの方が高いです。
ダイブタンクでタンクがいる前線に飛んでしまうと
火力負けを起こしやすくなり、相手のサポートヒールで
自身の火力が完全に受け流されることも少なくありません。
そのためヒール元であるサポートに飛んだり
火力元であるDPSに飛ぶことで当たり合いを長引かせず
瞬間火力、人数差等いろいろな要素で当たり勝つのがダイブ構成です。
また前線のタンクを無視して飛ぶことで
このような疑似的な人数差を作り上げることも可能です。
コラム:ソロキル(ローム)の強みと難しいところ
個人的に思うところです、これが正しい!ってわけではありません。
強いところ
・役割を沢山もてる
・盾割り前線に比べキャリーしやすい
・かっこいい
強みまとめ
ソロキルロームはOWでも屈指の華やかさを誇り
味方にそこまで依存せず、1人試合を動かせる時もあるため
猛者の証の一つです。
できたらモテます、イケメンプレイヤーです。
ロームの解説についてはこちら
【コラム】最強のテクニック「ローム」について。
難しい所
・AIM力/立ち回り力が必要
・考える脳が必要
・ハイリスクハイリターン
・ローム同士鉢合わせ1v1が多い
・状況が過酷の時が多い
難しいところまとめ
実際立ち回り最強のテクニックではありますが、
その分難易度は非常に高いです。
お互いローム対決(AIM/立ち回り)になることも多く
1v1で格付けされてしまってはチームが敗北はおろか
メンタルも敗北してしまいます。
ロームキャリーに憧れ
前で火力を出すことも知らず、ロームを理解もせず
ロームしかしないゴールド、プラチナ、ダイヤ等の
プレイヤーもかなり多く、地雷といわれるのはこういう方でしょう。
しかし
ロームが決まってチームをキャリーすることもあるため
決まるから味を占めてしまい、
何も考えずロームを行ってしまうのが特徴です。
考えてロームをできたらいいですね。
当サイトではロームのやり方等解説してきましたが
初心者の内は今回のフォーカスの仕方をキッチリ身に着けて欲しいです。
状況が過酷というのは下図のような状況です。
(虹色のマクリーがローム)
このような前が圧され過ぎて、味方を頼れない
地獄のような状況でもロームを決めるのが真の猛者です。
状況がまったく動かない場合
猛者DPSの方等ははこのような状況でも
捨て身のロームをして2枚倒して死ぬという死んでもアドバンテージを取る
チームをキャリーする動きをする方もよく見かけます。
あとがき
先日は空いてるエリアの活用、
今回はフォーカスと、
初心者向け記事は大方出し尽くせたのではないかと思っています。
次はアンチピックのことを少し掘り下げ
最後に初心者向けまとめとして、いままでのをまとめたいと思います。
最後に今回のまとめですが
一番前の敵から狙いましょう
具体的に出すと
ロームや前に出てきた敵>タンク>DPS≧サポ
上記の順番が一番多いと思います。